お問い合わせ

tel.06-4706-2400(西はおまかせ)相談無料

M&A diary

M&A奮闘記
ヨーコの奮闘記

全ての記事を見る

サメの水槽の中で繰り広げられる心理戦とは!M&Aアドバイザーの必要性

提携先社長が来社されたとき、社長から面白いお話を聞きました。
海外のShark Tank(シャーク・タンク)という番組をご存知でしょうか?

sam

全米からやってくるビジネスオーナーたちが、
”Sharks”と呼ばれる投資家たちの前で自分のビジネスをプレゼンし、
投資してもらうというものです。

投資家が決断するまでのやりとり、
投資家と経営者による心理戦…おもしろいなぁ思っていた矢先。

11月21日、DMM.comが現金化アプリ「CASH」運営会社バンクの
全株式を取得する(70億円)と発表されました。

何が衝撃かといいますと、「CASH」は今年2017年6月28日に
サービスを開始したばかりだというではないですか。

「CASH」はユーザーの売りたい所有物のカテゴリを選択し、
写真を送ると一瞬で評価してくれ(待ち時間無し!)、
現金が銀行やコンビニから出金できるようです。

サービスからわずか16時間で停止に追い込まれるほどに、
申し込みが殺到したようです。

停止から二ヵ月後、ルールを一部変更して
8月24日にサービス再開!

まだまだ赤字企業ですが、
「CASH」はクレイジーなサービスと話題性抜群!
そんな中、DMM.comが自社過去最大の買収額を投じたのです。

DMM.com会長が「CASH」をパクルか買収するかまで、惚れ込んだようで
自らが、”Sharks“になったということですね!

「CASH」はまだまだ売上も安定していないが、
とにかく、「CASH」の社長はとても面白い発想力があり、
信頼できる魅力的な人物だ!と評価され、
マネジメント力のあるDMM.comの社長と手を取り合うのも面白い!
と考えられたようです。

syatyo

  スタートアップ企業に対し資金力のある企業が思い切った投資をする、
 という流れが加速している象徴的な案件やね。
 KDDIが創業3年目のIOT関連ソラコムを多額の営業権
 (買収金額は非開示だが200億円とも言われる)をつけて買収し、
 話題となったが、こちらは、この業界で相応の実績を有し、既に数億円を調達
 しており、そのプロセスで一定の評価を得ていたから、
 株主をはじめとするステークホルダーにも説明できたといえる。
 この「CASH」および事業は、話題性はあるものの、様々なリスクも内包しており、
 非上場でカリスマ企業オーナーが直接ドアノックして直接采配を振るったから
 まとまったド派手な話で、こういうケースには、僕がいつも言っている
 「アドバイザーの必要性」(第17回)はないのかもしれないね。
 でも、事業承継に悩む会社に限らず、スタートアップ企業でも、
 地道な相手探しを求めているオーナーや、またそういう会社と相乗効果を求めるべく
 投資する会社はたくさんあるわけで、「アドバイザーの必要性」は全く変わらないと思うし、
 僕らはそれを着実にサービス提供していくつもりやで。


13

  なるほど…これが全てじゃないですよね・・・


syatyo

  ちなみに、君は知らんかも知らんけど、日本でも「マネーの虎」
 (2001~2004年)っちゅう番組があったんや。
 シャークタンクみたいに企業価値とか出資比率の議論まで練れてなかった気がするけどな


9

  はい、ググってみたら、そんな番組があったんですね。
 「マネーの虎」!! また見てみます!!



ライタープロフィール
淀屋橋ヨーコ
淀屋橋ヨーコ(入社3年目)

今は素人の私が、ドンドン学び、ドンドン発信していくことで私自身が成長するとともに、皆さんのM&Aへの興味関心が深まっていくこととなれば嬉しいなぁ、と奮闘中の淀屋橋ヨーコでございます!